ティラノスクリプトの[glink]レイヤーの注意
宮本県の移植をやっていました。
宮本県は、画面上部に常にキャラの顔アイコンを表示しておいて、クリックしたらいつでもtipsが読める、という仕様になっています。
ここはティラノでは、[button]で実装しました。fix=true にしておくことで、テキストウインドウの文章を読みながら、いつでもtipを読むことができます。(=fixレイヤー)
ちなみにティラノ公式のサンプルでは、tipsを表示させる方法は、[button]を押すと「tipsの画像」が「新しい[button]」として表示される方法でした。
これだとtipsを画像で作っておかなくてはいけなくて、文章のささいな変更が面倒なので、自分は[image]で無地の背景を表示、[ptext]でtipsの文章、という方法にしました。
注意点ですが、[glink]で選択肢を表示しているときにこれをやると、tips画像とテキストが選択肢の後ろに回ってしまいます。
[glink]のレイヤーが最前面に固定されているためです。(=フリーレイヤー)
解決法はいまのところ見つけられません・・。
[glink]のときはゲーム自体が停止するので、選択肢の前面に画像などを表示する想定になっていないのかもしれません。
ちなみにテキストウインドウの前にキャラや画像等を表示させるには、キャラや画像をmessageレイヤに配置すればいいとwikiで拝見しました。
この方法も試したのですが、[glink]で使うフリーレイヤーは、messageレイヤーよりもさらに前にあるみたいでダメでした><
とりあえずの解決として、選択肢の位置にはtipsをかぶせて表示しないようにすることで対応しました。